Released CD information

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鈴木亜矢子ソプラノ・リサイタル/20~21世紀、英国と日本の声楽曲

 

「新たな歌曲の優れた歌い手が誕生した。このアルバムは、それを報告できる喜びの時間である。」  

 レコード・プロデューサー/井阪紘(ブックレットより)

 

 

 

★曲目

三善晃:「聖三稜玻璃」(1962)山村暮鳥 詩

1.Ⅰ.いのり

2.Ⅱ.曼陀羅

3.Ⅲ.青空に

4.Ⅳ.ほんねん

 

茂木宏文:夏目漱石の3編の英詩による《沈黙と幻影》ソプラノのための(2020)より

5.Ⅰ.Silence (委嘱作品)

 

T.アデス:5つのエリオットの風景(1990)より T.S.エリオット 詩

6.Ⅰ.ニュー・ハンプシャー

7.Ⅳ.グレンコウの谷のそばで

 

西村朗:萩原朔太郎の詩による2つの歌曲

8.Ⅰ.涅槃(1997)

9.Ⅱ.輪廻(2004)

 

B.ブリテン W.H.オーデン 詩

10.「この島で」(1937)よりⅣ.ノクターン

11.「キャバレー・ソング」(1937)よりⅡ.葬送のブルース

 

★演奏者

鈴木亜矢子(ソプラノ)

半澤佑果(ピアノ)

 

★録音:2020年/東京オペラシティ リサイタルホール

 発売:2021年(CMCD-28381)

 

税込み価格:¥3,080円

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鈴木亜矢子ソプラノ・リサイタル/2021世紀、英国と日本の声楽曲 | カタログ - CAMERATA TOKYO 

 

Released CD information

”AYAKO SUZUKI SOPRANO RECITAL / 20C. TO 21C. BRITISH AND JAPANESE SONGS”

 

Akira Miyoshi (1933-2013) : Seisanryohari (1962) [Text by Bocho Yamamura]

1.Ⅰ.Inori

2.Ⅱ.Mandara

3.Ⅲ.Aozorani

4.Ⅳ.Honnen

 

Hirofumi Mogi (1988-):"Silence and Illusion" -3 Poems of Soseki Natsume - for Soprano and Piano (2020)

5.Ⅰ.Silence  (Commissioned Work) [Text by Soseki Natsume]

 

Thomas Ade`s  (1971-) : Five Eliot Landscapes (1990) [Text by Thomas Stearns Eliot]

6.Ⅰ.New Hampshire

7. Ⅳ.Rannoch, by Glencoe

 

Akira Nishimura (1953-) : [Text by Sakutaro Hagiwara]

8.Ⅰ.NEHAN for Soprano and Piano  (1997)

9.Ⅱ.RINNE  for Soprano and Piano (2004)

 

Benjamin Britten (1913-1976) [Text by Wystan Hugh Auden]

10. "On this Island"(1937)Ⅳ.Nocturne

11. "Cabaret songs"(1937)Ⅱ.Funeral blues

 

Ayako SUZUKI, soprano

Yuka HANZAWA, piano

 

Recorded: October, 2020 / Tokyo Opera City Recital Hall 

 

CD is available here↓ 

AYAKO SUZUKI SOPRANO RECITAL / 20C. TO 21C. BRITISH AND JAPANESE SONGS (CAMERATA TOKYO : catalog)

 

雑誌掲載 

Publication in a journal 

デビューCDが『レコード芸術』(2021年12月号)で【特選盤】に選出されました。

 

堀内修氏から以下のように評されました。

「聴き始めると、選曲そのものにも意味があるのがわかってくる。(中略)鈴木の冷たく精緻な歌と、その歌にからみつくような半澤佑果のピアノとが、英国と日本の詩人と音楽家が、通じ合えない他者とのずれにため息をつき、やけになったりあきらめたりしてきた世界へ、聴く者を導いている。」

 

 

城所孝吉氏から以下のように評されました。

「選曲と演奏には、様々な意味で好感を抱かされる。楽譜は難しいし、使われている詩も難解。音をさらうのも、解釈するのも相当に大変である。(中略)あくまで自分がやりたいことを突き詰めた結果としてのアルバムであり、それゆえに説得力がある。」

 

(ともに上記誌面より引用/カメラータ・トウキョウ公式HP参照)

 

 

 

雑誌掲載 

Publication in a journal 

デビューCDの批評が『MOSTLY CLASSIC』(2021年12月号)に掲載されました。

 

長木誠司氏から批評を頂きました。 

 

雑誌掲載 

Publication in a journal 

デビューCDの批評が『音楽現代』(2022年2月号)に掲載、【推薦】の評価を頂きました。

 

保延裕史氏から批評を頂きました。